地震リスクについて
新潟県における活断層と地震リスクについて
地震調査研究推進本部によれば新潟県内の活断層概要は下記の通りです。
断層帯名※3 | 予測地震 規模※1 |
評価 ランク※2 |
発生確率 |
---|---|---|---|
櫛形山脈断層帯 | 6.8程度 | S | 0.3~5% |
月岡断層帯 | 7.3程度 | A | ほぼ0~1% |
長岡平野西縁断層帯 | 8.0程度 | A | 2%以下 |
十日町断層帯(東部) | 7.0程度 | A | 0.4~0.7% |
十日町断層帯(西部) | 7.4程度 | S | 3%以上 |
高田平野東縁断層帯 | 7.2程度 | S | ほぼ0~8% |
六日町断層帯 (北部) | 7.1程度 | A | 0.4~0.9% |
※1:単位はマグニチュード・・・一般的にM7.8以上を巨大地震と言う
(マグニチュード0.2増えると地震のエネルギーは2倍、1増えると32倍、2増えると1000倍)
※2:地震発生確率が3%以上をSランク、01~3%未満をAランク
※3:他にも活断層はありますがS・Aランク意外のため省略しました
新潟県内活断層及び過去の地震 |
上記の活断層の中でも長岡平野西縁断層帯は県内最長であり、かつ予測地震規模もマグニチュード8.0程度と巨大です。新潟市西蒲区には多きな被害をもたらすと言われています。
昨年(令和3年)新潟県地震被害想定調査委員会最終報告書(案)が公表されたことから、主なる被害状況を新潟市西蒲区を対象とし抜き出し纏めてみました。
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