西川中学校防災授業

 西蒲区支部として初めての防災授業を開催しました

西川中学校防災授業内容報告

日時:202298日(木)5,613:4014:30(休憩10分含む)

場所:西川中学校 3階特別教室(5)及び22年生各教室(6限)

参加者:23クラス(96)

防災士:西蒲区支部6名

 

西川中学校全景

授業内容

15限 夏休みの宿題である「家族防災会議(新潟県)」を家族と話し合い疑問点やもっと知りたいことを防災士がスライドを用いて答える

主なる疑問点や深堀した内容は下記

(1)防災士ってどんな人?

(2)どのような事前準備をしたら良いのか

(3)南海トラフについて知りたい

(4)災害が起きた時のとっさの身の守りかたを知りたい(地震)

(5)どんな所で、どんな現象で津波が起こるのか

(6)ハザードマップ(洪水)被害想定地域の決め方や本当にハザードマップ通りになるか

(7)柏崎原発は福島のような被害がどこまで来るか

(8)家や学校ではない時に災害が起きたらどこに避難するか

(9)各シーン別どこに逃げればよいか

(10)身近にある公衆電話の場所を把握したい

(11)災害伝言板の使い方

(12)過去に災害があった人達はどんな工夫をして避難生活をしたか

(13)非常食について知りたい

(14)災害時に必要な持ち物や便利な防災グッズを具体的に知りたい

(15)避難してから普通の生活に戻れる期間は最低でもどれくらい必要

(16)災害時にどんな支援があるのか

(17)避難するときに一番大切なものは何か

 

2.6限 防災士から「防災に関する知ってほしいこと」各クラスに別れスライドを用い説明

説明内容は下記

(1)西川地区の災害リスク 地震(液状化、被害想定)・洪水(新川系統・大河津分水)

(2)地域の情報を調べる(知って欲しい大切なこと) 標高、洪水リスク、雨量(過去・3時間後)

➡ipad操作による各人確認(10分間)

(3)備えについて(私達に出来ること) 地震対策、洪水対策、家庭備蓄品

尚、資料については学校担任の先生へ送付後各人のipadへ転送いただいた。


3.授業の様子写真集

(1)5限の様子

説明する防災士

説明する女性防災士

熱心に聞く生徒達

100均で買える防災グッズ紹介
当日の参加メンバー

(2)6限の様子
1組担当



2組生徒


3組担当

3組生徒ipadで情報調査訓練中

4.生徒の感想(抜粋)

(1)西川地区は活断層が近くにあることを初めて知った。いつ来るか解らないので備えたい

(2)地震被害の大きいケースでは死者が多く出ることを知り、周りの物でも地震対策出来ることを知った

(3)聞きたかった事がプレゼン資料に書かれており丁寧に答えて下さり嬉しかった、万一の災害時では私たち中学生がどのような行動をとったら良いかなど考えていきたい。その為に日頃からの挨拶やコミュニケーションを大切にしていきたい(同様感想あり)

(4)防災グッズを100均で揃えられることを知ったので今度見てみたい、又災害伝言板の体験や備えの大切さを実感した

(5)災害についてあまり知らなかったが、学習を通じ恐ろしいものと改めて知った。身近に出来る災害対策を今から少しづつやっていきたい

(6)学校で行われる避難訓練をしっかりやっていきたいし、今回の学習をこれからの防災学習に繋げ詳しくなろうと思う

(7)初めて知ったことが沢山あってとても良かった

(8)防災の意識が高まった、特に印象残ったのは実際にボランティア活動をした時の体験談、ただ人を助けたい気持ちだけでなは現状は変わらないことが解り、今後学び力になっていきたい

(9)今は特に災害が起こることが多くなったと聞いたので、備えについての知識を学べ嬉しかった。もしものことがあった場合の行動を事前に考えていきたい

(10)津波や洪水のことを知れて良かった。もし大雨で川が氾濫したり津波が来たらどうするか考えていなかったので授業を通して考えていかないと思いました。備えが大切ということが解った


とても嬉しい感想が多く、生徒達にも防災に関心が持てたものと思います。
これらを受け今後も継続して行っていきたいと思います。
また学校関係各位、ふるさと未来創造堂の皆さま、区役所関係各位には開催まで大変お世話になりありがとうございました。

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