巻地区2校において防災教室を下記要領にて開催しました。 日時：2022年10月14日(金) 時間：巻南小学校 3 ～ 4 時間目　 10 : 35 ～ 12 : 10 （ 90 分）、 漆山小学校 5 ～ 6 時間目　 13 : 40 ～ 15 : 15 （ 90 分） 場所：各学校体育館及び防災倉庫 参加防災士：西蒲区支部より巻南小学校6名、漆山小学校4名並びに各校共西蒲区役所地域総務課2名 内容： １．地震や津波のメカニズムを知り、備えとして自宅寝室のレイアウトの見直しを行うきっかけとする。 ２． 防災倉庫を調べる。 ３． 備蓄品（ダンボールベッド・避難所間仕切りテント）の組み立て体験。 特に西蒲区支部作成※１「起震装置」には子供達が、休憩時間にどうなってるの？、動かしたい等興味を示していました。 また子供達からの質問で①普段から何をしておけば良いか？②モバイルバッテリーは有ったほうが良いか？③地震で道路が使えない場合はどうするか？④車で逃げて良いか？⑤電話が使えなかった場合どうするのか？ 等々沢山の質問があり、興味をもってもらったものと思います。 又、先生からは家族で共有することや、一緒に皆で協力しあって行うことの重要性等、防災を教えるキッカケとなれば良いと思う。今回は良い機会であった。との感想もいただきました。ありがとうございます。 今後も継続して防災教育を行っていきたいものです。 ※１：起震装置 家具転倒防止策を行った寝室とそうでない寝室を、揺らす装置 巻南小学校の様子 漆山小学校の様子 子供達が、少しでも防災に関心をもって、今出来ることから「備える」ことを願っています。

 地域の災害リスクを知り、今日から心がけることをテーマにワークショップ開催 2022年10月7日(金）岩室中学校、全生徒169名を対象に防災教育が行わました。 時間：9:40～11:30（２コマ） 最初にふるさと未来創造堂様より自然災害の種類や特徴、注意すべきこと等の講義がありました。 その後、各班に分かれワークショップの開催「地域の災害リスクに応じた、地域の一員として私達にできること、そして各人が今日から心がけること」を検討し、班内での共有、地域の人も交えた共有が行われました。 当西蒲区支部も5名アドバイザーとして参加、ハザードマップの見かたや災害リスクのこと等生徒にアドバイスさせていただきました。 尚、地域の大人達（主に自治会長）も交え、大人が期待すること、地域の課題等生徒達と共に共有できたことは今までに無いコミュニティスクール活動であったと感じました。 岩室中学校　外観 防災授業の様子 災害の種類等講義中 熱心に聞く生徒達 地域の人も交えたワークショップ開始 地域の災害リスクについてアドバイス中 西蒲区支部5名参加でアドバイス この班は土砂災害を取上げ検討 地域の人に検討結果を発表 班員全員総意での発表 具体事例（この班は地震リスクでの検討発表） 各班に応じ取上げた災害は異なりますが、その地域に合った災害を取上げ熱心に意見の交換や、地域の人からの課題と若者に期待することを聞き、そして私達が地域の一員として出来そうなこと、今日から心がけることを纏めた発表は素晴らしいものでした。 少なくとも災害に関心を持ち、これからいろんなことを学ぶ中で、今回のワークショップはきっと今後に生かせるものと感じました。期待したいと思います。